国語の種

当座は休校中の学習の手引きを載せます。

鳥のさえずりの聞き做し

今日は、授業と関係ない話です。

 

昨日から個人的にはまっているのが、鳥のさえずりの聞き做しです。

きっかけは日曜日のラジオで触れていた、ということなのですが、音声である鳥の鳴き声を意味のある日本語として翻訳(?)する聞き做しは、日頃、日本語に興味を持つ私には、魅力的です。

 

驚くほど詳しいウェブページがあります。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~tsuushin/sub8.html

 

このページによると、聞き做しは、鳥類研究家の川口孫治郎氏(1873~1937)が、昔話や民間に伝わる聞き做しを収集整理し、聞き做しと命名したものだそうです。

 

もう、こんな素晴らしいページがあるので、何を言っても屋上屋を架すようなものですが、まもなく第二体育館に巣作りを始めるツバメの聞き做しに、とても魅了されてしまいました。

 

土食って虫食って、口渋ーい」

これは、とてもよくできていますね。

ツバメが巣作りしたり、えさを集めたり、そんな生態まで反映しているのには、びっくりしてしまいますね。

人間の言語ではない音声である鳥のさえずりを、意味のある日本語に当てはめるという作業は、言語とは何か?という本質を想起させてくれますね。

 

実際、ツバメがこんな風に鳴いているかは、ぜひ、確かめてみてください

私は昨日から練習し、第二体育館のツバメに話しかけて、練習成果を試してみたいと思います。