国語の種

当座は休校中の学習の手引きを載せます。

休校中の学習支援でできることとできないこと。

国語科「M」です。

 

今日は学校で10時から会議がありました。

 

もちろん議題は、この休校中の学習支援について、それから休校開けの学校についての準備についてです。

今の感染状況で24日休校が終わるか、全く先が見えません。今の感染状況で、27日から安心して通学出来る状況になるか、想像が出来ない状況だからです。

この件については、もう少し先に行って学校からお知らせが行くと思います。

 

さて、この間、2年生の皆さんの国語の学習支援のために、できる限りのことをしたいと、このブログも含めて新たなことを始めたり、現在、準備にとりかかったものなど、あります。

 

ただ、その中で、やりたくても出来ないものがあることも見えてきました。

国語に関して言うと、現代文については、出来ることがきわめて限られるということです。

それは、著作権の壁です。

例えば授業の動画を撮って、YouTubeに上げようとしても、それが限定アドレスであっても、著作権が切れている古典では可能ですが、現代文はできないのです。

今日一日、教科書会社や、問題集の出版社に電話をしながら、著作権の法律に触れない範囲で、どこまで出来るのかを模索しました。

 

その結果、たとえば現代文の「ミロのヴィーナス」については、参考資料や演習問題の答えや解き方などをpdfにして、Googleドライブに配信することはできません。残念ですが、生徒のためであっても法を破ることは出来ないと言うことです。

その代わり、著作権が切れている、というより著作権という概念のまだ無かったころに書かれた、古文や漢文については、皆さんの学習の助けになるような、教材を配信していきたいと思っています。

現代文については、メールで質問を寄せてください。